ご挨拶
当社は1973年に我が国初の本格的最大規模を誇る廃油再生、産業廃棄物焼却処理工場としてスタートしました。設備は公害を設立当初より発生させないように設計されて、特に工場排水は循環回収して再使用するクローズドシステムを採用し、環境保全を最大の課題とする経営姿勢は現在まで連綿と引き継がれております。
2000年4月24日に環境方針を策定し、2000年11月22日に環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を審査機関のLloyd's Register Quality Assurance Limitedより取得致しました。当社の事業活動自体が環境保全活動であると認識し、従業員一人ひとりが環境保護に関心を持ち、継続的に改善を推進したいと考えております。今後もグローバルな視野を持ち続け、環境技術をさらに磨き、お客さまの「ゼロエミッション」に貢献できるようリサイクル分野に注力するとともに、環境負荷のより少ない処理方法の確立を目指します。
豊田ケミカルエンジニアリング株式会社
代表取締役社長林 由浩
企業情報
| 社名 | 豊田ケミカルエンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 本社：〒450-8575 名古屋市中村区名駅四丁目9番8号(センチュリー豊田ビル内) 半田工場：〒475-0033 愛知県半田市日東町1番30 map （ご連絡等は半田工場までお願いいたします） |
| 電話番号 | 0569-24-9925 |
| FAX番号 | 0569-24-9909 |
| 代表者 | 代表取締役社長 林 由浩 |
| 資本金 | 3億1千万円(発行株式256万株) |
| 株主 | 豊田通商株式会社(100%) |
| 従業員数 | 115名（2022年7月現在） |
| 取引銀行 | 三菱UFJ銀行 |
| 事業内容 | 産業廃棄物中間処理事業、リサイクル事業、環境分析事業 |
沿革
| 1973年 | 潤滑油製造・再生・販売及び産業廃棄物処理を目的に設立 |
|---|---|
| 1974年 | 操業開始 雨水処理設備稼働 |
| 1992年 | 3号焼却設備（アスカ）稼働 |
| 1996年 | 減圧式廃液濃縮設備稼働 |
| 2000年 | ISO14001認証取得 |
| 2001年 | 環境報告書発行開始 |
| 2003年 | 研究開発センター完成（壁面緑化） |
| 2004年 | OSHMS（労働安全衛生マネジメントシステム）認定取得 計量証明事業所（濃度）登録 |
| 2005年 | 太陽光発電設備設置 |
| 2008年 | 4号焼却設備（ベスタ）稼働 新事務所完成（屋上緑化） |
| 2009年 | HV電池リサイクルプラント稼働 |
| 2011年 | 産業廃棄物熱回収施設設置者認定 |
| 2012年 | 優良産業廃棄物処理業者認定（特別管理産業廃棄物処分業） |
| 2013年 | 「豊環倶楽部」発足 |
| 2014年 | 優良産廃処理業者認定（産業廃棄物処分業） 優良産廃処理業者認定（産業廃棄物収集運搬） |
| 2017年 | HV電池リサイクル 2号還元加熱炉稼働 3号焼却設備 大規模修繕実施 |
| 2019年 | 潤滑油事業廃止（豊通エネルギー（株）殿へ事業移管） ISO14001:2015年度版 移行審査完了 |
| 2020年 | HV電池リサイクル3号還元加熱炉稼働 |
| 2021年 | 4号焼却設備（ベスタ）大規模修繕実施 |
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企業理念
オープンでフェアな企業活動を通じて、
地球環境保全・地域社会へ貢献する企業をめざします。
豊田ケミカルエンジニアリング株式会社
経営方針
- グローバルで革新的な経営により、社会との調和ある環境産業のリーディングカンパニーをめざす。
- 国内外の法およびその精神を遵守し、国際社会から信頼される企業市民をめざす。
- 環境保全・資源確保を重点に、技術の研究と開発に努め、お客様の満足と信頼を獲得する。
- 従業員の人格・個性を尊重すると共に、安全で働きやすい職場環境を実現する。
- ゼロ災をめざし、災害の未然防止システムを確立する。
行動規範
環境方針
当社は、豊田通商グループの一員として、産業廃棄物の適切かつ安全な処理、並びにリサイクルをはじめとするすべての企業活動を通じ、地球環境保全並びに循環型社会の構築を推進することにより、環境産業のリーディングカンパニーを目指す。
- よき企業市民として大気汚染、水質汚濁、騒音、振動及び悪臭等の環境管理活動を推進する。
- 事業活動に関わる環境関連法規制並びに半田市との環境保全協定及び当社が同意する順守義務事項を遵守する。
- 省資源、省エネルギーを推進する事業活動に努め、二酸化炭素排出量を削減し、地球温暖化の防止に貢献する。
- ３Ｒ（Reduce、Reuse、Recycle）を積極的に推進し、最終処分場への排出量の削減に努める。
- 環境保全に資するコスト低減により、継続的な経営改善を推進する。
- 環境教育を通じて、従業員一人一人の環境活動への理解と意識の向上を図る。
安全衛生方針
当社は、豊田通商グループの一員として、従業員の安全と健康を確保することは企業活動のすべての基盤であるとの認識に立ち、“安全で働きやすい職場づくり”を推進する。
- 良好なコミュニケーションのもと、全従業員並びに協力会社とともに安全衛生活動を推進する。
- 安全衛生関係諸法令及び当社が定めた安全衛生管理規程を遵守する。
- 労働安全衛生マネジメントシステムの運用により継続的な改善に努め、安全衛生水準の向上を目指す。
- リスクアセスメントを実施し、危険作業の本質的安全対策を推進する。
- 安全作業手順書を確実に遵守し、不安全行動を防止する。
- 全従業員並びに協力会社に対し、本方針を周知徹底し、安全衛生確保に必要かつ充分な教育・訓練を実施する。
●自律安全行動 変化点では 「止める・呼ぶ・待つ」